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J-GLOBAL ID：201202202938655439   整理番号：12A0274117

LCDドライバIC用のプッシュプルデュアルパスおよびダイナミックバイアスによる高速レールツーレール出力バッファ

A high-speed rail-to-rail output buffer with push-pull dual-path and dynamic-bias for LCD driver ICs

著者 (2件)： TSAI Chien-Hung (National Cheng Kung Univ., Dep. of Electrical Engineering, 70101, Tainan, Taiwan) ,  WANG Jia-Hui (National Cheng Kung Univ., Dep. of Electrical Engineering, 70101, Tainan, Taiwan)
資料名： Analog Integrated Circuits and Signal Processing  (Analog Integrated Circuits and Signal Processing)
巻： 70  号： 3  ページ： 303-310  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W0439A  ISSN： 0925-1030  CODEN： AICPEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大きなサイズのTFT LCDの大きなコラムラインを駆動するための低電力高速出力バッファ増幅器の設計について述べた。出力バッファの主要な回路は,クラスAB出力段と補助出力段を同時似制御できる,レールツーレールカレントミラー増幅器である。;提案した出力バッファは,かくて,高速動作に対してプッシュプルデュアルパス機能をもつ。通常のクラスAB出力段は2つのバイアス電圧を必要とするので,提案した出力バッファは,クラスAB出力段の過渡応答を増加するために2つのダイナミックバイアス電圧を提供する。2つのダイナミックバイアスはほんの2つのトランジスタを用い,静止電流を増加しない。提案した出力バッファは標準0.35μm CMOS2-ポリ4-金属プロセス技術で実現し,HSPICEを用いてシミュレーションした。1000pF負荷のもとで,電力消費は,23.1μWで,上昇および下降エッジに対して,それぞれ,0.7と0.68μsの安定時間であった。出力バッファ増幅器の能動領域はわずか48×48μm²である。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *入出力特性 ,  演算増幅器 ,  *プッシュプル増幅器 ,  *液晶ディスプレイ ,  *駆動回路 ,  薄膜トランジスタ ,  電流源等価回路 ,  動作 ,  バイアス ,  *CMOS構造 ,  SPICEプログラム ,  シミュレーション ,  電力消費 ,  緩衝増幅器 ,  信号解析 ,  利得 ,  ステップ応答
準シソーラス用語： AB級 ,  HSPICE ,  カレントミラー ,  ダイナミックバイアス ,  レールツーレール

分類 (2件)： 半導体集積回路  (NC03162T) ,  表示機器  (NC06030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： LCD ,  ドライバIC ,  レールツーレール ,  出力バッファ