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J-GLOBAL ID：201202202995507322   整理番号：12A0891463

化学品工業用の連続強化分離

Continuous intensified separations for the chemicals industry

著者 (2件)： NGENE Ikenna S. (TNO) ,  ROELANDS Mark (TNO)
資料名： Speciality Chemicals Magazine  (Speciality Chemicals Magazine)
巻： 32  号： 5  ページ： 34,36  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： T0261A  ISSN： 0262-2262  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TNO社のIkenna S.Ngena博士とMark Roelands博士が,分離を強化するための2つの新技術を紹介した。分離プロセス強化用の2つの技術を描いた。膜接触装置は,第一相から第二相へ成分を抽出するため,高い表面/体積比と安定な界面形成を上手く利用して液液分離に於いて使用することができた。膜接触装置をそういうものとして使用し,最小エネルギー入力での抽出用に大きな界面を創り出し,有機質流れから酢酸の水性ワークアップを実行することができた。概念的に,3つの膜モジュールを使って,1m³/時間の抽出流により10m³/時間の注入流れでの酢酸濃度を10wt%から1wt%へ下げることができた。第二のマイクロ蒸発装置技術を,液体流れに有効に熱を加えることができて,結果として生じた液体および蒸気流れを分離することができるところの気液分離に使うことができた。これを低沸点溶媒から高沸点溶媒へのアセトアミノフェンの溶媒交換に上手く適用した。現在,技術的実現性の検証用に応用できる両技術のベンチスケールモジュール開発に取り組んでいる。工業実装用に必要である実証技術レベルへそれらを導くべく,これ等の技術を,最終利用者と装置製造業者との緊密な協力で更に現実世界で工業的に応用するためにスケールアップしそしてこれ等の技術を立証することが彼等の目的であった。

シソーラス用語： *工業薬品 ,  *製造 ,  *連続系 ,  *分離装置 ,  バイオリアクタ ,  *膜反応器 ,  液液抽出 ,  膜分離 ,  *蒸発器 ,  気液分離 ,  脂肪酸 ,  水溶液 ,  カルボアミド ,  溶媒 ,  交換 ,  実現可能性 ,  パイロット試験 ,  建設 ,  スケールアップ ,  芳香族アミン ,  フェノール類 ,  アミノアルコール ,  *メンブレンバイオリアクタ ,  薬物
準シソーラス用語： モジュール建設 ,  水性溶液 ,  物質交換 ,  *膜分離バイオリアクタ

分類 (5件)： 各種有機化合物の製造  (YD02000V) ,  膜分離  (XD02120Z) ,  蒸留,蒸発  (XD02010F) ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E) ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V)

物質索引 (2件)： アセトアミノフェン ,  酢酸

タイトルに関連する用語 (2件)： 化学品 ,  工業