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J-GLOBAL ID：201202202997854399   整理番号：11A1986897

パパインの架橋酵素凝集体の調製および特性

Preparation and Properties of Cross-linked Enzyme Aggregates of Papain

著者 (4件)： Wang Mengfan (State Key Lab. of Chemical Engineering, Chemical Engineering Res. Center, School of Chemical Engineering and ...) ,  Qi Wei (State Key Lab. of Chemical Engineering, Chemical Engineering Res. Center, School of Chemical Engineering and ...) ,  Su Rongxin (State Key Lab. of Chemical Engineering, Chemical Engineering Res. Center, School of Chemical Engineering and ...) ,  He Zhimin (State Key Lab. of Chemical Engineering, Chemical Engineering Res. Center, School of Chemical Engineering and ...)
資料名： Gaodeng Xuexiao Huaxue Xuebao  (Gaodeng Xuexiao Huaxue Xuebao)
巻： 31  号： 9  ページ： 1774-1779  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2116A  ISSN： 0251-0790  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 架橋酵素凝集体(CLEA)は,調製が容易で,低価格および高いユニット活性の利点を有する非キャリア固定化手法である。本論文では,パパイン-CLEAを調製し,CLEAの活性に及ぼす沈殿および架橋の影響を研究した。澱剤としての純粋なエタノール,架橋剤としての40%グルタルアルデヒドを用いて,4°Cで16時間架橋することにより,パパイン-CLEAの活性が最高となることが分かった。さらに,パパイン-CLEAの最適接触条件および操作安定性を特性評価した。パパイン-CLEAの最適pHは,7.0から6.0へ転じ,最適温度の範囲は,50~80°Cに広がった。またパパインCLEAは,酵素無しと比較し,熱的および貯蔵安定性も改善した。すべての単一パパイン-CLEAの広い表面積および多点共有結合架橋構造により,これらの改善した性能が生じたことが,モルフォロジーから分かった。これらの改善した特性は,生体触媒作用におけるパパイン-CLEAの実践的利点を明らかにする。

シソーラス用語： *パパイン ,  *凝集体 ,  架橋【高分子】 ,  酵素 ,  沈殿 ,  架橋剤 ,  作用 ,  共有結合 ,  表面積 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 生体触媒作用

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (2件)： エタノール ,  グルタルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (3件)： パパイン ,  架橋酵素凝集体 ,  調製