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J-GLOBAL ID:201202203014687543   整理番号:12A1507343

X線光電子分光法による希土類アンチモン化クロムRECrSb3(RE=La-Nd,Sm,Gd-Dy,Yb)の電子構造

Electronic structure of rare-earth chromium antimonides RECrSb3 (RE=La-Nd, Sm, Gd-Dy, Yb) by X-ray photoelectron spectroscopy
著者 (3件):
資料名:
巻: 196  ページ: 79-86  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3元系希土類アンチモン化クロムRECrSb3(RE=La-Nd,Sm,Gd-Dy,Yb)の電子構造を,初めて高分解X線光電子分光法(XPS)によリ調査した。RE3d又は4dのコア-ラインスペクトルは,サテライトピークの存在によりかなり複雑になるが,RE2O3のそれらとの概ねの類似は,RECrSb3に三価RE原子の存在を支持する傾向がある。しかし,YbCrSb3のYb4dのスペクトルも,二価イッテルビウムに特有なピークを示します。Cr2pコア-ラインスペクトルは,Cr金属に関連する非対称の線形状とほとんど変化しない結合エネルギー(BE)を示し,電子脱局在化の強力な証拠を提示する。Sb3dのコア-ラインスペクトルは,元素アンチモンに関連するわずかに負のBEシフトを示し,RECrSb3にアニオン性Sb種の存在を支持する。LaCrSb3の実験的価電子帯スペクトルは,計算した状態密度とよく一致し,予測(”La3+Cr3+(Sb2-)3”)によく一致する平均的形式をもたらすために,個々の原子に属する成分ピークに適合することができる。LaCrSb3からNdCrSb3への進化において,価電子帯スペクトルの4f-帯は,強度が強くなりより高いBEへシフトする。YbCrSb3の価電子帯スペクトルも,二価イッテルビウムの存在を支持する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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金属結晶の電子構造 

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