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J-GLOBAL ID:201202203029926811   整理番号:12A0364787

LRP2は誘導シグナルに対する前脳腹側正中隆起の調整に必要な補助的なSHH受容体である

LRP2 Is an Auxiliary SHH Receptor Required to Condition the Forebrain Ventral Midline for Inductive Signals
著者 (7件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 268-278  発行年: 2012年02月14日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ソニックヘッジホッグ(SHH)は受容体patched1を通して作用する前脳発達の調節因子である。しかしながら,脊索前板からSHHが,主要な前脳器官である頭側間脳腹側正中隆起(RDVM)の特異化を支配する神経管形成時の細胞機構についてはほとんど知られていない。ここでは,LDL受容体遺伝子ファミリーの一員であるLRP2をRDVMのSHHシグナリング機構の一成分として同定した。LRP2は,標的領域におけるSHHを捕捉し,SHH/patched1複合体のインターナリゼーションと細胞内輸送を制御する頂端部SHH結合蛋白質として作用する。マウスと頭部外植片のLRP2欠損は,patched1とsmoothenedの発現機能が働いているにもかかわらず,SHH応答が欠失した。一方,細胞内でLRP2バリアントが過剰発現している場合はSHHシグナリング容量が増加した。これらのデータはSHHシグナリングにおけるLRP2の重要な役割を確認し,Lrp2欠損を持つマウスと患者の前脳異常における分子機構を明らかにする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  発生と分化  ,  中枢神経系 

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