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J-GLOBAL ID：201202203058065248   整理番号：11A1096564

乾燥地の持続可能な土地利用パターンTianshan(天山)山脈の北部斜面地域の事例研究

Sustainable land-use patterns for arid lands: A case study in the northern slope areas of the Tianshan Mountains

著者 (4件)： Luo Geping (Xinjiang Inst. of Ecology and Geography, CAS, Urumqi) ,  Feng Yixing (Xinjiang Inst. of Ecology and Geography, CAS, Urumqi) ,  Zhang Baiping (Inst. of Geographic Sciences and Natural Resources Res., CAS, Beijing) ,  Cheng Weiming (Inst. of Geographic Sciences and Natural Resources Res., CAS, Beijing)
資料名： Journal of Geographical Sciences  (Journal of Geographical Sciences)
巻： 20  号： 4  ページ： 510-524  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1324A  ISSN： 1009-637X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 持続可能な土地利用パターンは,地域の持続可能な開発の生態学的および経済的必要条件である。これは乾燥地に特にあてはまり,そこでは,降水量が非常に限られるために環境が全面的に脆弱で,また,自然植生を明らかにし,オアシスを拡大して,内陸の河川にダムさえ建設することによって,人間活動が自然砂漠システムを大幅に変えた。しかし,土地利用パターンに関する現在の研究は依然として野外調査と事例研究によって特徴付けられ,確固とした科学的根拠がほとんどない。本論文は,土地形式とそれらの組合せパターンが持続可能な土地利用パターンを設計するための主要基盤であることや,GISおよびRSに基づく大規模土地形式マッピングとそれらの空間的組合せ構造の研究を社会発展の要求と調整しなければならないことを示した。不合理な土地利用が誘発した既存の環境問題は,ほとんどの場合,土地形式の自然な特性からの変位の結果である。天山山脈(NSTM)の北部斜面を例として挙げ,土地形式パターンを土地利用パターンの基盤として考慮し,本論文は,垂直オアシス中間山脈2ベルト開発モデルを改良して,乾燥地向けの持続可能山脈土地利用モデルを近年提唱した。そして,オアシスパターンに関し,沖積期扇状地-洪積期扇状地の集中的土地利用パターン,沖積平野の適度な農業開発パターン,および河川端部オアシスの生態学的土地利用パターンといったオアシス開発モデルを概説した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *土地利用 ,  *事例研究 ,  持続可能な開発 ,  都市モデル ,  写像 ,  調査
準シソーラス用語： 土地利用モデル ,  マッピング ,  科学的根拠 ,  野外調査

分類 (1件)： 土地利用一般,地域制  (RD02010Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 乾燥地 ,  土地利用 ,  山脈 ,  斜面 ,  地域 ,  研究