抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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バイオミメティクスにおいては,生物の表面形状を精緻に模倣することで,親水性や撥水性の増強,構造色の発現,反射率の低減が可能となる事例などが報告されている。模倣する手法として,ナノインプリント法を紹介した。ナノインプリントによる精密転写,フィルム上への連続転写などを報告した。既に量産可能なナノインプリント製造装置も市販されるに至り,ナノ構造体を安価に大量生産できる環境が整いつつある。バイオミメティクスとナノインプリントを融合させながら技術体系を作ることは,研究を早期に実用化する上で有益と考えられる。(著者抄録)