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J-GLOBAL ID:201202203131185478   整理番号:12A0200623

乳児の甲状腺機能に及ぼす陽性甲状腺自己抗体をもつ妊婦への介入の影響

Effects of intervention in pregnant women with positive thyroid autoantibodies on thyroid function of babies
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号: 11  ページ: 931-935  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2319A  ISSN: 1000-6699  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】甲状腺自己抗体が陽性の妊婦への介入が,乳児の甲状腺機能に与える効果を研究する。【方法】出産前の健康診断で,甲状腺ペルオキシダーゼ抗体(TPOAb)およびサイログロブリン抗体,またはそのいずれかが陽性の妊婦合計55人が登録された。患者をランダムに2つの群に分割した:介入群(n=36,新生児群A)は,レボチロキシン(L-T_4)治療を受け,非-介入群(n=19,新生児群B)は受けなかった。甲状腺自己抗体が陰性の妊婦30人は,正規母集団対照群(新生児群N)とした。血清TSH,TPOAb,抗サイログロブリン抗体,TT3,TT_4,FT3,およびFT_4を,高感度の免疫科学的解析検査で測定し,妊婦の尿中ヨウ素を検査した。胎盤から臍の緒を切った後に胎性プラズマTSH,TT3,TT_4,FT3およびFT_4を測定して,分娩後の34-週と8-10週に繰返し測定した。【結果】ベースラインでは,介入及び非介入群の妊婦の血清TSH値は,対照群の値よりも有意に高かった。(P<0.05)。非介入群は,他の2つの群と比べて,TSHと下側のTT3,TT_4,FT_4がより高かった。(P<0.05かP<0.01)B群(7.06±1.31)mIU/LとA群(6.23±1.26)mIU/Lの両方における新生児のせい帯血TSHは,N群のものより有意に高かった。(5.48±1.17)mIU/L,P<0.01および0.05。分娩後3-4週では,B群における血清TSH(3.21±0.70)mIU/Lは,N群(2.72±0.51)mIU/LやA群(2.78±0.42)mIU/L,P<0.05よりも有意に高かった。それでも,分娩後8~10週間でのB群の血清TSH(2.99±0.57)mIU/Lは,N群の値(2.48±0.68)mIU/Lよりも高かった。(P<0.05)段階的重回帰分析により,母親達のTSHとTPOAbおよび尿中ヨウ素は,それぞれ,子供のTSHに関連していた。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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抗原・抗体・補体一般  ,  婦人科学・産科学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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