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J-GLOBAL ID:201202203151977150   整理番号:11A1713986

カスミカメムシ(Lygus lucorum)雌の抽出化合物の識別

Identification of extracted compounds of female Lygus lucorum
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1113-1117  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1453A  ISSN: 0452-8255  CODEN: KCCSAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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カスミカメムシ(Lygus lucorum Meyer-dur)の処女雌から抽出した情報物質をGC-MSにより分析した。抽出された揮発性物質は,エステル,アルコール及び酸と識別される10の化合物から成っている。識別される化合物中,酪酸(E)-2-ヘキセニル(E)-2-henenol,酪酸,ヘキシル酪酸及び(Z)-3-henenolが主成分であった。ヘキシル酪酸,酪酸(E)-2-ヘキセニル及び(E)-2-henenolの3つの化合物は雌の鳴き行動の増加にあわせて顕著に低下する。酪酸(E)-2-ヘキセニルの量が1昆虫につき7200ngから250ngまで減少した事実は,雌によって周辺空気に大量の酪酸(E)-2-ヘキセニルが放出されたことを示す。雌の異なる部分の抽出液中の酪酸(E)-2-ヘキセニル含有量を比較すると,その89.75%が(E)-2henenolと共に胸部で見つかった。著者らは酪酸(E)-2-ヘキセニルがカスミカメムシ雌の胸腺から分泌される性フェロモンの1成分であることを示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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