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J-GLOBAL ID:201202203166114352   整理番号:12A0653952

クイーンズランド気候での住宅の系統連系PVシステムの技術経済シミュレーションと最適化

Techno-economic simulation and optimization of residential grid-connected PV system for the Queensland climate
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  ページ: 146-155  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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太陽エネルギーの環境的利点により,住宅の発電における太陽光発電(PV)の利用は,オーストラリア政府のインセンティブにより奨励されているが,系統連系PVシステム据付から居住者はどんな便益を受けるのか,システムで発電される電気がどのくらいかは,未だ明確に理解されていない。この研究は,クイーンズランド(オーストラリア)気候条件下で稼働する住宅のPVシステムの経済的,技術的,及び環境的性能を調査して,システムでPVアレイのサイズとスロープを最適化することを目指している。熱帯,亜熱帯,酷熱乾燥,暖かい温帯を含むクイーンズランドの4つの典型的な気候ゾーンに関する日照データが,調査された。経済分析入力として,太陽エネルギー資源データ,全天日照,PV装置の価格,バッテリー,コンバータ,および系統連系電気料金の価格,および払い戻し金額を使用して,システムは,HOMERソフトウェアによりシミュレーションされ,最適化された。最適化されたシステムは1日あたり23kWhの典型的な住宅負荷を満たすだけではなく,システム投資の全コストの最小化とシステム寿命中の電力消費の必要条件も満足している。クイーンズランドの主要都市11の特定の気候条件下で,PVシステムが,電気代を減少させて,二酸化炭素排出を緩和する効果的な方法であると判明した。とりわけ,Townsvilleの6kW PVシステムは,総電力負荷の61%に対処でき,電気料金支払いの90%以上を節約して,二酸化炭素排出を約95%抑制することができる。また全ての都市で,20-25°のスロープがあるシステムは,エネルギーの最小コスト(COE)と最少の二酸化炭素排出を含む最も良い性能があるのが見い出された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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太陽光発電 

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