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J-GLOBAL ID:201202203199930449   整理番号:11A1584150

口腔扁平細胞癌における血管内皮細胞成長因子C発現および血管新生,リンパ節転位との関連性

The expression of vascular endothelial growth factor-C in oral squamous cell carcinoma and its associations with angiogenesis, lymphangiogenesis and lymph node metastasis
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 319-323  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2460A  ISSN: 1000-1182  CODEN: HKYZA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】口腔扁平細胞癌(OSCC)における血管内皮細胞成長因子C(VEGF-C)発現および血管新生,リンパ管新生,リンパ節転位との関連性について検討する。【方法】臨床病理データが完全に保管されているOSCC患者の保存試料(67例)を対象とした。VEEGF-C発現,微小血管密度(MVD)およびリンパ管密度(LVD)を免疫組織化学染色法で調べた。MVD,LVDおよびその他の臨床病理的特徴とVEGF-C発現との相関性を調べた。【結果】腫瘍位置,腫瘍の組織学的グレード,患者の性別とVEGF-C発現との相関性はなかったが(P>0.05),OSCC病期およびリンパ節転位が進展するほど,VEGF-C発現が多くなる傾向があった(それぞれ,P=0.015およびP<0.001)。VEGF-C発現が多い症例では,高値LVDの頻度が高かったが(P=0.001),MVDでは差異がなかった(P=0.125)。リンパ節転位症例では,転位のない場合よりLVDが高値であった(P=0.026)。【結論】VEGF-CはOSCCのリンパ管新生を誘発することにより,リンパ節転位を昂進すると考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  歯と口腔の腫よう 

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