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J-GLOBAL ID:201202203201589733   整理番号:12A0550321

過飽和溶液からのアモルファス炭酸カルシウム形成に対するポリアクリル酸ナトリウムの影響

Impact of Sodium Polyacrylate on the Amorphous Calcium Carbonate Formation from Supersaturated Solution
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 3593-3605  発行年: 2012年02月21日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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少量のポリアクリル酸ナトリウム(NaPA)鎖の存在のもとでのアモルファス炭酸カルシウム(ACC)粒子の形成を小角X線散乱および光散乱により研究した。ACC形成過程は10mMのCaCl2の存在のもと10mMのジメチルカーボネートの加水分解をとおしたCO3-2のその場生成によって開始される。添加剤のない場合の時間分解散乱測定による形成過程の解析から,ACC粒子の成長に対するモノマー付加機構の存在が証明された。このような条件におけるACC形成は約350sの時間遅れの後に起こる。NaPA鎖が存在すると,遅れ時間内にポリアクリル酸カルシウム凝集体が生成し,それに続いて第二段階の変形されたACC成長が起こり,ポリアクリレートアニオンが成長しつつある粒子をゆるくかつより不均一な形状に変化させる。分子量97kDaのNaPAを用いた場合,凝集体のサイズは引き続いて形成されるハイブリッド粒子のサイズと同程度であり遅れ時間の変化は認められない。一方,分子量2kDaのNaPAを用いた場合には,生成物中のNaPA濃度が上昇し遅れ時間は大きく増加する。
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分類 (2件):
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塩  ,  コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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