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J-GLOBAL ID:201202203237631914   整理番号:12A0292473

高脂肪食摂取は血清中インシュリンとグルコース増加を引き起こし尿細管脂質沈着と細胞外マトリックス蓄積をもたらす

High-fat diet causes increased serum insulin and glucose which synergistically lead to renal tubular lipid deposition and extracellular matrix accumulation
著者 (6件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 74-85  発行年: 2012年01月14日 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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代謝症候群は代謝リスク因子の恒久的発生の代謝パターンであり症候群Xまたはインシュリン抵抗性症候群と呼ばれる。本稿では,高脂肪食摂取誘導代謝症候群における尿細管脂質沈着を確認し,その実際の機構を調べた。Wistarラットにおける高脂肪食摂取誘導高血糖,高インシュリン血液および高トリグリセリド血液と,その結果のステロール調節要素結合蛋白質1(SREBP-1)と形質転換成長因子β1(TGF-β1),尿細管細胞と侵入型細胞外マトリックス蓄積における脂質小滴沈着をin vivo実験により調べた。RNA干渉技術によりノックダウンさせたSREBP-1がFASN,TGF-β1のアップレギュレーションを有意に阻害することを示した。さらに,インシュリンと高グルコースがHKC細胞におけるSREBP-1,FASN,TGF-β1およびフィブロネクチン発現を相乗的に増加させることを見出した。これらの結果により,高脂肪食摂取誘導血清中インシュリンとグルコースの増加がSREBP-1経路をつうじて尿細管脂質沈着と細胞外マトリックスの蓄積を引き起こすことを示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  食品一般 

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