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J-GLOBAL ID:201202203245214184   整理番号:12A1464406

ミネラルウォーター: 微生物学的アプローチ

Mineral water: a microbiological approach
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 556-562  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0933B  ISSN: 1606-9749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ブラジルで販売されている様々な国内ブランドの瓶入りミネラルウォーター(ボトル水)の微生物学的性質を,特に一般細菌数(HPC)に注目して調査した。1.5Lのボトル試料には大腸菌群(total coliforms)も大腸菌(E.coli)も検出されなかった。しかし,小さなビンの2.9%に大腸菌群が検出され,20Lのビンには大腸菌群と大腸菌の存在が夫々,15.5%と2.4%のサンプルに検出された。Pseudomonas aeruginosa(緑膿菌)は,小ビン,1.5L及び20Lビンの夫々,4.3,4.5及び9.5%に検出された。1.5Lビンの36.4%でHPCは500cfu/mL以上であった。HPCが500cfu/mL以上のサンプルは小ビンと20Lビンでは夫々,52.0%と61.9%に増加した。大腸菌群,大腸菌,緑膿菌及び一般細菌(HPC)による高い汚染は20Lビンで起こった。結論として,本研究におけるいくつかのサンプルはミネラル水の国際品質基準に合致していなかった。また,一般細菌数(HPC)の高い大量のサンプルはミネラル水におけるHPCの利用について,また,これらの微生物がヒトに及ぼす不利な影響についてさらなる研究が必要なことを示した。ボトルミネラル水は,市販されている製品の微生物的品質が劣るため,特に重要な公衆衛生問題であることが確認された。
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分類 (3件):
分類
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水質管理  ,  上水道工学・用水処理一般  ,  微生物検査法 
タイトルに関連する用語 (2件):
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