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J-GLOBAL ID:201202203268287936   整理番号:12A1422501

ヒト胚性幹細胞における時間的クロマチン標識は心臓発生の制御因子を同定する

A Temporal Chromatin Signature in Human Embryonic Stem Cells Identifies Regulators of Cardiac Development
著者 (28件):
資料名:
巻: 151  号:ページ: 221-232  発行年: 2012年09月28日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト胚性幹細胞(ESC)の心血管細胞への定方向分化により,ヒト心臓血管発生の分子機序を研究するためのモデルが得られる。ESCにおけるクロマチン修飾パターンは分化系列決定前駆体や分化細胞における同パターンと著しく異なることが分かっているが,限定分化系列に沿った分化中のクロマチン変化の時間的動態についてはまだ研究されていない。著者らはヒトESCの心血管細胞への分化が,他の遺伝子から心血管発生の主要制御因子を区別するクロマチン構造のプログラムされた時間的変化を伴うことを示している。著者らはこの時間的クロマチン標識を使って,ホメオボックス遺伝子MEIS2を含む心臓発生の制御因子を同定した。ゼブラフィッシュモデルを使って,著者らはMEIS2が適正な心臓管形成とその後の心臓ループ形成にとって非常に重要であることを実証している。制御因子を同定して発生決定の主な手掛かりを得るために時間的クロマチン標識を他の幹細胞分化のモデルにも広く適用すべきである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  心臓  ,  発生と分化 

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