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J-GLOBAL ID:201202203277498800   整理番号:12A0199834

腸骨の大腿血栓後症候群に対する早期手術および関連した実験的研究

Early surgery for iliac-femoral post-thrombotic syndrome and related experimental study
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  号: 13  ページ: 972-976  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2300A  ISSN: 0529-5815  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】腸骨大腿骨静脈血栓症(IFVT)後,フィブリン溶解性活性化および血管壁再造形の実験的分析で,腸骨の大腿血栓後症候群(IFPTS)の出現時間を確認する。早期治療および後期治療後,外科効果の比較研究を伴うIFPTSに対し,手術の最適タイミングを調査する。【方法】IFVTを,SD系ラット20匹に対して施行した。プラスミノゲン活性化[組織プラスミノーゲン活性化物質(tPA)およびウロキナーゼ型プラスミノゲン活性化因子(uPA)]と,脈管再造形(内弾性板,脈管周辺部および血管壁剛性指数の陽性率)を,それぞれ免疫組織化学およびWeigert Van Gieson染色により検出した。1990年1月~2005年12月に,Palma-Dale治療を受けたIFPTS患者51名を,それぞれ患者20名および患者31名を含む早期外科群群(IFVT後1~2か月)および後期外科群(IFVT後>2か月)に分割した。治療効果を,静脈臨床重症度スコア(VCSS)により評価した。【結果】内弾性板の陽性率は4週,8週および12週に有意に減少した(P<0.01)一方,血管壁剛性指数が同時に増加した(P<0.01)。脈管周辺部は,12週に明らかに上昇した(P<0.05)。早期治療群の徴候は,術後に有意に改善した(3.4±0.9対5.2±1.2,P<0.05)。一方,後期治療群には,症状の有意な変化を有しなかった(6.8±1.7対7.6±3.0,P>0.05)。【結論】現在の所見は,IFPTSがIFVT後の最初の1か月周辺で発症することを示唆する。IFPTSに対する受入可能な手術タイミングは,IFVT後1~2か月である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 
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