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J-GLOBAL ID：201202203293559185   整理番号：12A0544461

選択的セロトニン再取込み阻害薬(SSRI)セルトラリンのヒト治療血漿レベルは成体雄性ファットヘッドミノーでのセロトニン再取込トランスポータ結合およびシェルタ探索行動を減少させる

Human Therapeutic Plasma Levels of the Selective Serotonin Reuptake Inhibitor (SSRI) Sertraline Decrease Serotonin Reuptake Transporter Binding and Shelter-Seeking Behavior in Adult Male Fathead Minnows

著者 (7件)： VALENTI Theodore W., Jr. (Baylor Univ., Texas, USA) ,  GOULD Georgianna G. (Univ. Texas Health Sci. Center at San Antonio, Texas, USA) ,  BERNINGER Jason P. (Baylor Univ., Texas, USA) ,  CONNORS Kristin A. (Baylor Univ., Texas, USA) ,  KEELE N. Bradley (Baylor Univ., Texas, USA) ,  PROSSER Krista N. (Baylor Univ., Texas, USA) ,  BROOKS Bryan W. (Baylor Univ., Texas, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 4  ページ： 2427-2435  発行年： 2012年02月21日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水生生物への選択的セロトニン再取込み阻害薬(SSRI)のリスク評価に関して,悪影響経路(AOP)モデルを内部線量測定と関連づける方法を検討した。成体雄性ファットヘッドミノーによる28日間の曝露試験にSSRIモデルとしてセルトラリンを用いた。セロトニン再取込みトランスポータ(SERT)結合活性を治療活性に関係する終点として選択し,行動異常を診断するデジタル追跡ソフトウェアを用いてシェルタ探索行動をモニタリングした。ヒト治療投与量を超えるセルトラリンの血漿レベルをイオン化へのpHの影響とlog Dを考慮して外部曝露濃度からモデル化した。魚類の血漿レベルがヒト治療閾値を超えた場合に治療目標(SERT)結合とシェルタ探索行動が大きく減少することを示した。

シソーラス用語： *選択的セロトニン再取込み阻害薬 ,  ヒト ,  毒性試験 ,  Pimephales promelas ,  リスク評価 ,  *水生生物 ,  膜タンパク質 ,  *行動毒性 ,  線量測定 ,  作用機序 ,  曝露試験 ,  血漿中濃度 ,  モデリング ,  薬物動力学 ,  脂環式化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第二アミン
準シソーラス用語： セロトニントランスポーター

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  有機化合物の毒性  (GZ02030Y)

物質索引 (1件)： セルトラリン

タイトルに関連する用語 (14件)： 選択的セロトニン再取込み阻害薬 ,  SSRI ,  セルトラリン ,  ヒト ,  治療 ,  血漿レベル ,  成体 ,  雄性 ,  ファットヘッドミノー ,  セロトニン ,  取込 ,  トランスポータ ,  シェルタ ,  探索行動