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J-GLOBAL ID:201202203299656786   整理番号:12A0279816

骨外性骨肉腫の病理学と鑑別診断-4例の症例報告書と文献総説

Pathology and Differential Diagnosis of Extraskeletal Osteosarcoma-Attached 4 Cases Report and Literatures Review
著者 (3件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1058-1061  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2526A  ISSN: 1000-8578  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】骨外性骨肉腫(EOS)の臨床病理学的特性,免疫表現型,病理診断,および鑑別診断を論じる。【方法】著者らは,4名のEOS患者より骨外性骨肉腫サンプルを採取し,患者の臨床特性,病理組織学,免疫表現型を観察した。また次に,関連文献を総説する。【結果】4名の患者はすべて男性で,平均年齢は35.5歳であった。彼らは痛みも圧痛もないしこりを有していた。腫瘍のうち3つは下肢,1つは上肢に位置していた。2症例が筋線維芽EOS,1症例が小細胞型,もう1症例はMHF様型であった。病理検査:(1)肉眼的に,4腫瘍の平均な最大部直径は4cmである。断面は,灰色,やわらかく可塑性で,境界は明確である。(2)組織学的には,筋線維芽型は縁が小葉型を示し,腫瘍細胞は紡錘か楕円型である。小細胞型はびまん性の同一細胞を示す。MHF様型は多核性腫瘍巨細胞を伴う多形性細胞と共に現れる。(3)免疫組織化学:4症例の腫瘍細胞はすべて,VIM(4/4),OC(4/4)を発現し,そして,1症例でOCT(1/4)を発現する。4症例においてS100,デスミン,CD34,NSE,およびSMAはすべて陰性である。【結語】骨外性骨肉腫は稀な柔組織の腫瘍の一種で,主な診断エビデンスは特異性な病理学的特性であり,免疫組織化学は,診断および鑑別診断を補助するものである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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腫よう学一般  ,  運動器系の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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