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J-GLOBAL ID:201202203358056020   整理番号:11A1978639

胃腸疾患の診断に関するカプセル内視鏡検査の評価

Evaluation of capsule endoscopy on the diagnosis of gastrointestinal diseases
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 539-542  発行年: 2010年 
JST資料番号: C5014A  ISSN: 1671-167X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】未知の原因の胃腸疾患の(特に小腸疾患の)患者でのカプセル内視鏡検査の診断的価値を調査する。【方法】2004年から2009年までの北京大学第三病院での100人の連続した患者のM2Aカプセル内視鏡検査からの臨床データと画像を分析した。これらの患者を電話で追跡した。【結果】メトクロプラミド(10mg,筋注)をした患者は,カプセル内視鏡検査で,メトクロプラミドなしの患者より胃通過時間が有意に短かった(15.0分対30.5分,P=0.019)。不明瞭な消化管出血(n=40),腹痛または不快感(n=35)と下痢(n=18)の患者の間で,確定診断の率は,それぞれ60.0%,80.0%と72.2%であった。カプセル内視鏡検査の全体の診断歩留まりは67.6%,42.9%と44.4%であった。カプセル内視鏡検査の精度は75.0%,92.9%と84.6%であった。小腸疾患のためのカプセル内視鏡検査の感度は77.3%,87.5%と66.7%であった。特異度は50.0%,95.0%と90.0%であった。陽性予測値は94.4%,87.5%と66.7%であった。陰性予測値は,それぞれ16.7%,95.0%と90.0%であった。【結論】その高い診断的価値をもつM2Aカプセル内視鏡検査は,特に小腸疾患患者において,胃腸疾患の診断における良好な方法であった。異なる徴候を有する患者の間で,診断的価値の側面に差があった。メトクロプラミドは,カプセル内視鏡検査に参照した患者の胃通過時間を減らすために有効だった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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神経の臨床医学一般 
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