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J-GLOBAL ID：201202203410776842   整理番号：12A1046640

倍数体雑草種Echinochloa phyllopogon(ヒエ属)におけるアセト乳酸シンターゼおよびアセチルCoAカルボキシラーゼ遺伝子の単離および発現

Isolation and expression of genes for acetolactate synthase and acetyl-CoA carboxylase in Echinochloa phyllopogon, a polyploid weed species

著者 (5件)： IWAKAMI Satoshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  UCHINO Akira (NARO Agricultural Res. Center, Tsukuba, JPN) ,  WATANABE Hiroaki (NARO Agricultural Res. Center, Tsukuba, JPN) ,  YAMASUE Yuji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  INAMURA Tatsuya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Pest Management Science  (Pest Management Science)
巻： 68  号： 7  ページ： 1098-1106  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0146B  ISSN： 1526-498X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アセト乳酸シンターゼ(ALS)阻害除草剤およびアセチルCoAカルボキシラーゼ(ACCase)阻害除草剤に対するEchinochloa phyllopogon(ヒエ属)バイオタイプ抵抗性において,標的部位抵抗性は報告されておらず,非標的部位抵抗性がこの抵抗性の基盤と考えられる。標的部位抵抗性が何故起こらないのかを調べるため,これらの除草剤に対する標的部位遺伝子をE.phyllopogonから単離し,抵抗性バイオタイプにおけるその発現レベルを測定した。E.phyllopogonは,ALSおよびACCase遺伝子の多コピーを有し,そのコピー間で発現パターンが異なった。3つの活性なACCase遺伝子が発現したが,その発現レベルは異なり,これがACCase阻害剤に対する標的部位抵抗性の生起に影響すると考えられた。

シソーラス用語： *イネ科 ,  雑草 ,  アセト乳酸シンターゼ ,  アセチルCoAカルボキシラーゼ ,  酵素阻害剤 ,  *除草剤 ,  農薬耐性 ,  遺伝子 ,  遺伝子発現 ,  倍数体
準シソーラス用語： *Echinochloa phyllopogon ,  ヒエ属 ,  酵素遺伝子

分類 (2件)： 雑草による植物被害  (FC04062J) ,  雑草に対する農薬  (FB06030F)

タイトルに関連する用語 (9件)： 倍数体 ,  雑草 ,  Echinochloa ,  ヒエ属 ,  アセト乳酸シンターゼ ,  アセチルCoAカルボキシラーゼ ,  遺伝子 ,  単離 ,  発現