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J-GLOBAL ID：201202203430464863   整理番号：12A0566143

今後めざすべき視点 地球サミット(リオ+20)につなぐ 持続可能な未来めざして

著者 (1件)： 浜中裕徳 (地球環境戦略研究機関)
資料名： 隔月刊地球温暖化  (Prevention of Global Warming)
号： 18  ページ： 14-15  発行年： 2012年03月15日 
JST資料番号： L7657A  ISSN： 1884-071X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011年末に南アフリカ・ダーバンで開催されたダーバン会議(COP17)においては,日本は京都議定書の延長に一貫して反対し,したがって京都議定書の義務を負わないという選択をした。2020年に90年比25%の温室効果ガス削減を実現する,という国際公約の実現が危ぶまれる。しかし,この目標達成を無視することは環境先進国という日本の評価は崩れ,高い環境技術もそれに伴って埋没しかねない。2012年7月から再生可能エネルギーの買取法が施行されるが,先送りされている温暖化対策基本法案とそれに対応する課税も早急に成立・実施することが望まれる。また,2012年6月にブラジルのリオデジャネイロで国連の持続可能な開発会議(リオ+20)が開催される。その主要テーマである「持続可能な開発及び貧困根絶の文脈におけるグリーン経済,ならびに制度的枠組み」に関連して社会,経済,環境の3分野に統合的に取り組む新規な成長戦略と目標が要請される。

シソーラス用語： 条約 ,  減少 ,  環境工学 ,  再生エネルギー ,  *持続可能な開発 ,  国際連合 ,  ブラジル連邦共和国 ,  国際会議
準シソーラス用語： COP17 ,  リオデジャネイロ ,  *温室効果ガス削減 ,  環境技術 ,  京都議定書 ,  再生可能エネルギー ,  成長戦略 ,  *地球サミット

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 視点 ,  地球サミット ,  未来