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J-GLOBAL ID:201202203506238990   整理番号:12A1616756

東北日本,2008年岩手-宮城内陸地震の震源域とその周辺における震源分布と不均一地震波速度構造-流体駆動圧縮性のインバージョン地震に対してのあり得る地震学的証拠

Hypocenter distribution and heterogeneous seismic velocity structure in and around the focal area of the 2008 Iwate-Miyagi Nairiku Earthquake, NE Japan-Possible seismological evidence for a fluid driven compressional inversion earthquake
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 717-728  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2008年6月14日東北日本に起きた2008年岩手-宮城内陸地震(M7.2)の震源域とその周辺における地震トモグラフィーを実施した。本地震発生直後に展開された観測網を使った一時的余震観測からのデータを使用した。余震分布に基づいて,主震の断層面は,西傾斜であると推定された。本地震の主震震源付近の断層面上では小さな直前の前震,及び1999-2000年の先行地震活動が観測されていた。震源域の中央部と北部の上盤側では低い地震波速度を撮像することができた。これは,おそらく本地震が圧縮性のインバージョン地震であることを示唆するものである。下部地殻の低速度域は,3つの部分に分岐し,それぞれ活火山に達している。この低速度領域は,主震震源と震源域全体の直下に見られ,地殻流体が2008年の地震発生を促進したものであろうことを示唆している。(翻訳著者抄録)
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