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J-GLOBAL ID：201202203555309070   整理番号：12A0557854

矢田川下流域における低水路幅の違いが交互砂州へ及ぼす影響

著者 (2件)： 青木一展 (名城大) ,  溝口敦子 (名城大)
資料名： 名城大学理工学部研究報告(CD-ROM)  (Research Reports of the Faculty of Science and Technology, Meijo University (CD-ROM))
号： 52  ページ： 157-162  発行年： 2012年03月31日 
JST資料番号： F0197B  ISSN： 0386-4952  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来の河川整備の目的は,治水上の安全性の確保であり,護岸の整備等の治水事業を行ってきたが,その結果,自然環境に影響を与え,環境の悪化を招いた。平成9年の河川法改正により,現在では河川環境を視野に入れた,河川整備が行われている。河川において,川幅は,河道内の地形形成および変動特性を規定し,河道内環境に大きな影響を及ぼす。都市河川に多い複断面河道を有する河川では,治水に関する研究は行なわれているが,河川生態系を視野に入れた研究は,ほとんど行われていない。本研究は,複断面河道を有する矢田川下流域のうち,低水路幅の異なる2つの区間を対象として,現地観測を行って,砂州形状と変動特性を調べ,理論解析および数値解析を用いて,低水路幅の砂州へ及ぼす影響を検討した。

シソーラス用語： 整備 ,  河川改修 ,  治水 ,  護岸 ,  自然環境 ,  *河川環境 ,  形態 ,  地形 ,  都市河川 ,  河道 ,  開水路 ,  二重構造 ,  *低水路 ,  *幅 ,  *交互砂州 ,  生態系 ,  その場観察 ,  解析 ,  数値解析 ,  愛知県
準シソーラス用語： 河川整備 ,  河川生態系 ,  河道形態 ,  *低水路幅 ,  複断面河道 ,  複断面水路 ,  変動特性 ,  理論解析

分類 (1件)： 河川調査・計画  (RC12020M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 下流域 ,  低水路 ,  交互砂州