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J-GLOBAL ID:201202203562650925   整理番号:12A1069727

液/液界面においてコバルトフタロシタニンにより触媒されるプロトン-カップルしたO2還元反応

Proton-Coupled O2 Reduction Reaction Catalysed by Cobalt Phthalocyanine at Liquid/Liquid Interfaces
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号: 24  ページ: 7372-7376  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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フェロセンとその誘導体である,1,1′-ジメチルフェロセン,デカメチルフェロセンによる,分極した水/1,2-ジクロロエタン(DCE)界面でのO2還元におけるコバルトフタロシアニンの触媒挙動について,イオン移動ボルタンメトリーと二相シェイクフラスコ実験におる過酸化水素生成により調べた。反応は二相界面でのプロトン移動とカップルした電子移動反応により進行した。プロトン移動はGalvani電位の違いにより制御され,電子移動は触媒と電子ドナーの性質により制御された。これらの結果から,金属フタロシアニンを金属ポルフィリンに変わる酸素還元触媒として用いることができることがわかった。
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分類 (2件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  その他の触媒 
物質索引 (3件):
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