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J-GLOBAL ID:201202203648445143   整理番号:12A0200943

デュアルソースコンピュタートモグラフィによる頭頸部のデュアルエネルギーコンピュタートモグラフィ血管造影:画質と放射線量

Dual-energy Computed Tomographic Angiography of Head and Neck with Dual-source Computed Tomography:Image Quality and Radiation Dose
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 619-623  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2236A  ISSN: 1000-503X  CODEN: CIHPDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】頭頸部のデュアルエネルギー(DE)コンピュータートモグラフィ血管造影(CTA)の画質および照射量を研究する。【方法】著者らは,種々の走査手順により,頚部および頭部領域の64個のスライス螺旋状CTAを実施し,2群の患者(両方共n=30)を遡及分析した。140/80kVp,64/272mAs,ピッチ0.6,造影剤80ml,および尾-頭部走査方向により,DE群を得た。120kVp,220mAs,ピッチ1.2,造影剤60ml,および頭-尾部走査方向により,単一エネルギー(SE)群を得た。画質と照射量を比較した。4つの異なる血管(同じ軸画像における総頚動脈と隣接静脈の遠位部;同一画像における中大脳動脈とS状静脈洞または静脈洞交会のM1部位)と2つの筋肉(平均軟部組織亢進を示している脊柱起立筋および大きいアーチファクトの領域を示す棘上筋)において,横方向の画像に関して減弱値とノイズを測定した:【結果】頭部領域において,動脈亢進と静脈混入は同類であった(P=0.1427,P=0.1116)。頸部領域において,動脈亢進は同類であった(P=0.9414)。DE群は,著しく大きな静脈混入を有し(P<0.0001),一方で総頚動脈の平均減弱値は,頚静脈のそれより,まだ127Hu高かった。軟組織の物質アーチファクトは明らかでなく,DE群のノイズは,SE群のそれより著しく少なかった(共にP<0.0001)。そして,軟部組織の亢進は同類であった(P=0.0760,P=0.0793)。DE群の骨サブトラクション血管造影で必要とする照射量は,SE群よりも著しく少なかった(P<0.0001)。【結論】DE群は,画質においてSE群と相当し,骨サブトラクションの走査照射において少ない。DE-CTAは,臨床用応用において大きな可能性を持つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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