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J-GLOBAL ID:201202203735134707   整理番号:12A0058440

”AD+CBB′”対-単量体法による酸性および塩基性アミノ酸に基づく新規超分枝ポリ(エステル-アミド)の合成

Synthesis of novel hyperbranched poly(ester-amide)s based on acidic and basic amino acids via “AD + CBB′” couple-monomer approach
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資料名:
巻: 53  号:ページ: 145-152  発行年: 2012年01月05日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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”AD+CBB′”対-単量体法により,酸性(L-グルタミン酸およびL-アスパラギン酸)および塩基性アミノ酸(L-リジン)に基づく一連の新規ヒドロキシル-またはメチルエステル-末端超分枝ポリ(エステル-アミド)(HBPEA)を合成した。官能基間の反応性の違いに起因したチオ-エン反応によりABB′中間体を化学量論的に生成した。どのような精製もせずに,触媒としてTi(OBu)4の存在下,高温で中間体のその場自己重縮合により,高分子量のHBPEAを得ることができた。触媒機構と中間体の構造の差に関連して,酸性アミノ酸に基づく中間体の重合過程で塩基性アミノ酸の場合よりも,より迅速な重合速度と極めて高分子量とともに広い多分散性を観察した。さらに,L-アスパラギン酸から誘導した中間体の重合は,L-グルタミン酸から誘導した中間体と比較して高速であった。L-アスパラギン酸およびL-グルタミン酸から誘導した重合体のDB値を約47%~49%と評価した。生成したHBPEAは-3~11°Cの範囲のガラス転移点(Tg)を有し,中でもL-リジンから誘導した重合体は最高のTgを示した。また空気および窒素雰囲気下で10%重量損失における分解温度はそれぞれ261~271°Cおよび264~268°Cに近い領域にあった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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