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J-GLOBAL ID:201202203826088929   整理番号:12A1451109

ポリ(アクリル酸)ブラシで官能化したグラフェンナノ複合材料のpH調整可能な水性分散液

pH-tunable aqueous dispersion of graphene nanocomposites functionalized with poly(acrylic acid) brushes
著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号: 22  ページ: 4955-4960  発行年: 2012年10月12日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高分子ブラシ官能化pH応答グラフェンナノシートの調製を報告した。次の手順を,グラフェン-重合体ナノ複合材料の調製に使用した:(1)グラファイト酸化物(GO)は,市販の黒鉛粉末から修正Brodie法により調製した。(2)GOの熱還元からはバルク量で官能化グラフェンシート(FGSs)を得た。(3)ATRP開始剤は次いでFGSs(FGS-Br)の表面上に導入した。(4)ポリ(アクリル酸t-ブチル)(PtBA)ブラシは,表面開始原子移動ラジカル重合(SI-ATRP)を通してFGS-Brから直接成長させた。(5)水分散性FGS-ポリ(アクリル酸)(FGS-PAA)ハイブリッドは,FGS-PtBAtert-ブチル基の後続する加水分解により調製した。この高度に制御可能な重合法は,1.0×104から2.4×104までの平均分子量(Mn)と,狭い分子量分布(Mw/Mn=1.11~1.33)を有する高分子ブラシの調整可能長さでのハイブリッドFGS-PtBAを与えた。結果的に生じたFGS-PtBAとFGS-PAAを,熱重量分析,FT-IR,ゲル浸透クロマトグラフィー,Raman分光法,および透過型電子顕微鏡などを含む,いくつかの技術を用いて慎重に特性化した。それらのすべてがFGSの表面上へPtBAブラシ成長,そして加水分解によるPAAブラシへの変換の成功を支えた。水中でFGS-PAAハイブリッド材料の分散と凝集状態は,pHによって制御されたことを明らかにした。溶液pHの変化によって簡単に変更できる分散状態のこの調整した制御は,ハイブリッドグラフェンベース材料の特性を向上させ,それらの先進的な電子,エネルギー,およびセンサ応用面のための潜在的な使用を奨励するために期待されている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子と低分子との反応 
物質索引 (4件):
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