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J-GLOBAL ID：201202203905285055   整理番号：12A1051087

イランのバンダレ・アッバースにおける医療廃棄物の成分と発生率の調査と関連する管理業務

Investigating composition and production rate of healthcare waste and associated management practices in Bandar Abbass, Iran

著者 (5件)： KOOLIVAND Ali (Tehran Univ. Medical Sci., Tehran, IRN) ,  MAHVI Amir Hossein (Tehran Univ. Medical Sci., Tehran, IRN) ,  ALIPOOR Vali (Hormozgan Univ. Medical Sci., Banda Abbas, IRN) ,  AZIZI Kourosh (Shiraz Univ. Medical Sci., Shiraz, IRN) ,  BINAVAPOUR Mohammad (Qazvin Univ. Medical Sci., Qazvin, IRN)
資料名： Waste Management & Research  (Waste Management & Research)
巻： 30  号： 6  ページ： 601-606  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： H0970A  ISSN： 0734-242X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は医療廃棄物の成分と発生率,イラン南部のバンダレ・アッバースの医療施設における管理業務を確認することである。バンダレ・アッバースには152の個人病院,72の歯科診療所,37のクリニックが存在しており,各施設から30施設を調査対象とした。調査は各医療施設から1日に排出される一般廃棄物,潜在的に感染性のある廃棄物,化学物質と薬剤,鋭利な廃棄物の量を4日間にわたって調査した。測定結果は医療施設ごとの4種類の廃棄物の1日当たりの排出量,各施設が排出する4種類の廃棄物の日変化,測定期間中に各施設が排出した4種類の廃棄物の割合についてまとめられている。測定値の分析の結果,以下の結論が得られた。クリニック,歯科診療所,個人病院から排出される廃棄物の量の4日間の平均値はそれぞれ2125.3,498.3,374.9g/dayであった。全ての医療施設において,一般廃棄物と感染性廃棄物の量が多く,化学物質,薬剤,鋭利な廃棄物は少なかった。鋭利な廃棄物と潜在的に感染性のある廃棄物,その他の危険な廃棄物の管理は適切に行われておらず,一般廃棄物と一緒に収集され,処分されていた。分別収集と処分の判断基準を明確にし,廃棄物の減量化,分別,再利用,リサイクルの実施を実施する必要がある。

シソーラス用語： *イラン・イスラム共和国 ,  *医療廃棄物 ,  廃棄物管理 ,  医療施設 ,  感染症 ,  化学物質 ,  薬物 ,  分別収集 ,  廃棄物減量化 ,  再利用 ,  リサイクル
準シソーラス用語： 感染性廃棄物 ,  薬剤

分類 (5件)： 環境問題  (SA01020V) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S) ,  医療制度  (GB04020H) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： イラン ,  医療廃棄物 ,  発生率 ,  調査 ,  管理業務