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J-GLOBAL ID:201202203908997684   整理番号:12A0957597

染料除去のための触媒と磁気の二機能性を持つ磁性ナノ粒子増強マイクロカプセルの設計と合成

Design and synthesis of magnetic nanoparticles augmented microcapsule with catalytic and magnetic bifunctionalities for dye removal
著者 (8件):
資料名:
巻: 197  ページ: 350-358  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,相反転技術による,球状と棒状Fe0/酸化鉄ナノ粒子のポリフッ化ビニリデン(PVDF)高分子マイクロカプセルへ組み込みを記述した。この合成技術は,2つの機構:高分子ネットワークによる取込および触媒劣化のナノ粒子によるフォロー,によりその汚染物除去効率をさらに強化する,PVDF高分子マイクロカプセルへの磁性と触媒特性を有するFe0/酸化鉄ナノ粒子のマイクロカプセル化を可能にした。ターゲット汚染物質としてメチレンブルー(MB)を使用したモデル系を用いてこのアイデアの実現可能性を試験した。PVDFマイクロカプセル内に磁性ナノ粒子を持つことにより,自由に懸濁したナノ粒子に比較してMBを除去する能力を少なくとも3倍向上させ,マイクロカプセル1g当たり約80mgの除去効率を記録した。MB除去を5サイクル行った後,ナノ粒子増強マイクロカプセルは,その初期性能の約90%以上を依然として保持したが,一方PVDFのみのマイクロカプセルは,最初のサイクル後にMBの除去能力を失った。磁性ナノ粒子の成功した表面機能化を動的光散乱(DLS)と電気泳動移動度測定によって特徴付けた。MB除去に及ぼす磁性ナノ粒子の表面機能化の効果を粒子-汚染物質の静電相互作用および高分子ネットワークへのそのカプセル化前の粒子コロイド安定性の観点から解釈した。ナノロッド-PVDFおよびナノスフェア-PVDFマイクロカプセルの両方は,MBを除去した後にその磁気特性を保持し,約5500gaussの表面磁場でNdFeB永久磁石によりリアルタイムで磁気泳動的に収集できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  ハロゲン含有重合体 

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