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J-GLOBAL ID:201202203935856650   整理番号:12A0395093

ポリアミドにおける難燃剤とスズ酸亜鉛の相互作用;第2部: ポリアミド6(PA6)における非ハロゲン含有難燃剤との相乗効果の可能性

Zinc stannate interactions with flame retardants in polyamides; Part 2: Potential synergies with non-halogen-containing flame retardants in polyamide 6 (PA6)
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 645-652  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スズ酸亜鉛は臭素化難燃剤と共に種々のポリマーにおいて用いる相乗剤,また防煙剤として良く知られているが,リン含有種との相乗機能の可能性についてはほとんど報告されていない。本論文は,ジエチルホスフィン酸アルミニウム,リン酸アリール(レゾルシノールビス(リン酸ジフェニル),環状有機ホスホン酸塩,ポリリン酸メラミン及びシアヌール酸メラミンを単独で,又は組み合わせてポリアミド6(PA6)にスズ酸亜鉛と共に添加する効果について報告したものである。20重量%又はそれ以下という最大レベルと,想定した一定のモル比Sn/P=2/3を保持する必要性によって限定された混合処方を,DTA/DTG,限界酸素指数,UL94,コーン熱量計及び引張試験の手法で解析した。対象とした処方の中で,10重量%のポリリン酸メラミン,5重量%のリン酸アリール及び7.5重量%のスズ酸亜鉛からなる処方は最高のLOI値,26.5体積%とUL94 V2を示した。スズ酸亜鉛はこれら2種の含リン種が同時に存在する時に相乗剤として機能し,各々が単独に存在する時にはその機能を有しないことが明らかに確認された。全ての処方にスズ酸亜鉛を添加すると引張強度保持率が改善された。ホウ酸亜鉛又はナノクレーをさらに添加すると,PA6においてこれまで観察された全てのスズ酸亜鉛-リンの相乗効果が無効になった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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難燃剤  ,  抵抗性 

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