文献
J-GLOBAL ID:201202203986094429   整理番号:12A1123895

マグネシウム置換二相リン酸カルシウムのin situ合成およびin vitro生分解

In situ synthesis of magnesium-substituted biphasic calcium phosphate and in vitro biodegradation
著者 (8件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 2506-2512  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0954A  ISSN: 0025-5408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マグネシウム(Mg)で置換したヒドロキシアパタイト(HAp)の二相リン酸カルシウム(BCP)/β-リン酸三カルシウム(β-TCP)のin situ調製を水性共沈法によって行った。1.602の(Ca+Mg)/Pの一定比を得るために添加するマグネシウムの濃度をカルシウムとともに変化させた。X線回折(XRD)およびFourier変換赤外(FTIR)分光法を用いて合成したマグネシウム置換BCP粉体の構造をキャラクタリゼーションした。結果によると,カルシウム欠乏アパタイトにマグネシウムを置換すると1000°Cで加熱した後に種々のHAp/β-TCP比の二相混合物の形成が明らかであった。相混合物の形成の比はマグネシウムの含有率に依存していた。ハンクス液(HBSS)に1週間浸漬した後に,1重量%マグネシウム置換BCP粉体は分解し,合成した粉体の表面への複数のフレーク状結晶からなる小さな粒状物の沈殿が形成され始めた。他方では,純BCP粉体の場合,HBSS中に2週間浸漬した後に新しい沈殿物の形成が検出された。これらの結果にもとづいて,マグネシウム置換BCPは生理学的流体と接触している表面にBCPより速く新しいアパタイト相を成長させることができた。さらに,BCP粉体のためのインプラント操作において新しいアパタイト相を生成させる保持時間をマグネシウム置換の量によって制御することができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  塩 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る