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J-GLOBAL ID：201202204065106258   整理番号：12A0633152

Sappi Biberist社は蛍光増白剤と染料を制御するために新規インラインセンサを試験する

Sappi Biberist Tests a NEW INLINE SENSOR to Control OBAs and COLORS

著者 (3件)： KUNSCHERT Klaus (BTG Instruments GmbH, Herrsching) ,  ZIEGLER Heinz (Univ. Applied Sci., Munich) ,  LEYERER Helmut (BTG Instruments GmbH, Herrsching)
資料名： Paper 360 degree  (Paper 360 degree)
巻： 7  号： 2  ページ： 38-40,42  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： E0201C  ISSN： 1933-3684  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 印刷用紙の白色度は蛍光増白剤(OBA)と染料の添加によって調節され,添加量は巻取紙の白色度測定結果のフィードバックによって制御されるために応答時間ラグがあり,過剰投入によるコストアップや過小投入による品質未達が起こる。またOBAメーカによって増白効果が異なることも問題であった。Sappi Biberist社はこの問題を解決するためにBT-5400白色度伝送装置を紙料調製ライン内に設置し,測定値をOBA添加量にフィードバックすることによって制御性の向上を図った。その結果としてOBA投入量を減らせること(年間1.3万ユーロに相当),及び巻取紙白色度は安定していることを確認した。また品替え時間が短縮することによる原価低減効果が年間4万ユーロに達した。これらの効果によって設備投資を6カ月で回収できた。

シソーラス用語： *印刷用紙 ,  *白色度 ,  蛍光染料 ,  計測 ,  *フィードバック制御 ,  速度 ,  遅れ ,  用量 ,  最適化 ,  品質管理 ,  原価低減 ,  期間 ,  *最適制御
準シソーラス用語： *オンライン計測 ,  タイムラグ ,  応答速度 ,  *蛍光増白剤 ,  投資回収期間 ,  品質制御

分類 (3件)： 紙料とその調製  (YL03010L) ,  紙・紙製容器の性質・試験  (YL04020D) ,  プロセス制御  (IC03040B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 蛍光増白剤 ,  染料 ,  インライン ,  試験