抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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産業用ロボットは1980年~1990年に自動生産ラインで用いられていたが,電機業界で製品のモデルチェンジに追いつけず,人件費の安い東アジアや中国で人手に取って代わられた。これまでの組立ロボットの成功例を振り返り,提案されている次世代組立ロボットを見渡した後,組立ロボットの適用を拡大する方法を考えた。ロボットシステムの標準化,廉価で迅速な導入に言及した。これまでの成功例として,電子回路基板に電子部品を実装するチップマウンタ,自動組立ラインにおける車のボディ・インパネ・ドアの組み付けおよびそれらの作業における人の補助等を説明し,作業の明確な定義の必要性を示した。2011国際ロボット展のセル生産,自動車関連等の提案例を示した。