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J-GLOBAL ID:201202204144193697   整理番号:11A1736211

集中治療室における強制換気された患者の栄養補給不耐性におけるメトクロプラミド併用エリスロマイシン

Erythromycin combined with metoclopramide in feeding intolerance of mechanically ventilated patients in intensive care unit
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 336-340  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1526A  ISSN: 1007-7669  CODEN: XYLIEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ICUで強制換気された非常に重篤な患者の栄養補給不耐性に及ぼすメトクロプラミド併用エリスロマイシンの効果を研究すること。【方法】2007年1月から2009年12月において,基準に適合する患者227名を研究に組み入れ,患者は強制換気を必要とし,少なくとも5日間の早期経腸栄養を受けた。患者は,エリスロマイシン群(n=73,200mg,iv,gtt,q12 h),メトクロプラミド群(n=78,10mg,iv,q8 h)と併用療法群(n=76,エリスロマイシン200mg,iv,gtt,q12 hとメトクロプラミド10mg,iv,q8 h)にランダム化した。薬剤投与は,ICU入室24時間後の午前8時に最初に行われ,5日間継続した。残留胃内容物を吸引し,毎日測定した。患者の全身状態も記録した。毎日の胃残量と経腸栄養の効果を比較した。【結果】(1)併用療法群における毎日の胃残量は他の群より少なく,メトクロプラミド群は他の群より多かった(P<0.05)。(2)併用療法群における摂食の成功度は最高であり,メトクロプラミド群におけるそれは最低であった(P<0.05)。(3)処理前24時間の胃残量,高血糖および強心薬投与の要求が,エリスロマイシンまたはメトクロプラミドの腸管運動促進効果に対して有意に影響する因子であった。【結語】メトクロプラミド併用低用量エリスロマイシンは,強制換気された患者の栄養補給不耐性を大きく改善できた。腸管運動促進治療に対する応答が弱い因子は,処理前24時間の胃残量,高血糖および強心薬投与要求である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の薬物療法  ,  臨床治療学 

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