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J-GLOBAL ID：201202204176116317   整理番号：11A1966851

インシュリンを含むキトサングラフト酢酸ビニル共重合体ナノ粒子の調製および特性

Preparation and properties of chitosan-graft-vinyl acetate copolymer nanoparticles loaded with insulin

著者 (4件)： Liu Zhanjun (Dep. of pharmaceutics, North China Coal Univ., Hebei, Tangshan) ,  Guo Qicang (Affiliated Hospital, North China Coal Medical Univ., Hebei, Tangshan) ,  Yu Jiugao (School of Sci., Tianjin Univ., Tianjin) ,  Han Gang (Dep. of pharmaceutics, North China Coal Univ., Hebei, Tangshan)
資料名： Zhongguo Yiyuan Yaoxue Zazhi  (Zhongguo Yiyuan Yaoxue Zazhi)
巻： 30  号： 18  ページ： 1517-1521  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2234A  ISSN： 1001-5213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的インシュリンを含むキトサングラフトポリ(酢酸ビニル)共重合体ナノ粒子を調製し調査した。方法キトサングラフトポリ(酢酸ビニル)共重合体は,フリーラジカル重合で合成した。そして,ナノ粒子を生成した共重合体は疎水性コアおよび親水性表面からなった。ナノ粒子の粒度に及ぼすキトサン対酢酸ビニルの供給比,開始剤濃度及び反応時間の影響を直交性試験法によって調査した。グラフト化製品は熱重量分析(TGA)およびFTIRによって特性化した。ナノ粒子の形態,粒度及びζ電位を評価した。モデル薬物としてインシュリンを用いて,ナノ粒子のカプセル封入性能およびインシュリン放出を調査した。結果ナノ粒子は分離した均一な球であって,正電荷でおおわれていた。ナノ粒子のカプセル化効率は最高90%であった。in vitro放出プロフィルはpH6.8のリン酸緩衝液でインシュリンのより遅い放散速度を示した。結論ナノ粒子はin vitroで良好な物理的性能および徐放特性を有した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *キトサン ,  共重合体 ,  ラジカル重合 ,  内分泌 ,  効率 ,  緩衝液 ,  カプセル封じ ,  経歴 ,  性能 ,  脂肪酸 ,  脂肪族アルコール ,  エノールエステル ,  ビニル化合物 ,  不飽和アルコール ,  *インスリン
準シソーラス用語： *インシュリン ,  フリーラジカル重合 ,  インシュリン放出 ,  カプセル化効率 ,  リン酸緩衝液 ,  カプセル封入 ,  プロフィール ,  物理的性能

分類 (1件)： 薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (1件)： 酢酸ビニル

タイトルに関連する用語 (4件)： インシュリン ,  酢酸ビニル共重合体 ,  ナノ粒子 ,  調製