抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】研究は,脱窒性リン除去技術の実用化のための基礎を提供することを目的とした。【方法】連続性A/O/A技術を用いて,脱窒性リン蓄積細菌を濃縮した。プレート計算およびDGGE-PCRを採用して,機能性細菌を追跡し,同定した。【結果】脱窒菌/リン酸蓄積菌の量とDPBは,活性スラッジ中で7.1×102,8.1×104および8.0×105倍に増加した。安定性処理条件では,活性スラッジ中に3つの型があり,(a)にはAlcaligenes種との96%の相同性があり一種のDPBであった。(b)にはParacoccus種との94%の相同性があり,同じく一種のDPBであった。(c)にはJanthinobacterium種との96%の相同性があり,一種の脱窒性細菌類と解糖細菌類であった。Paracoccus種には脱窒性およびリン酸蓄積の機能があり,最初の記録であった。安定性処理の間の二次沈殿タンクの関連指標はCOD47mg/L,PO3-4-P0.2mg/L-,NH+4-N2.6mg/LおよびNO-3-N3.5mg/Lであった。【結語】最初は始動膜硝化タンク,次に始動脱窒脱燐作用タンク(嫌気性および無酸素)であり,機能性細菌の濃縮手法は実現可能である。A/O/A技術は,地方自治の廃水処理施設の廃水基準(GB18918-2002)の第1値(A)を達成できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST