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J-GLOBAL ID：201202204212104940   整理番号：12A0876580

一般的な表面及び食品の上及び間のノロウイルスの持続性及び移動可能性

Persistence and Transferability of Noroviruses on and between Common Surfaces and Foods

著者 (4件)： ESCUDERO B.I. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  RAWSTHORNE H. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  GENSEL C. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  JAYKUS L.A. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 75  号： 5  ページ： 927-935  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトノロウイルス(HuNoV)は,工業国で最も一般的な急性胃腸炎の原因である。本研究では,代表的なノロウイルスであるNorwalkウイルス(NV),Snow Mountainウイルス(SMV)及びマウスノロウイルスI(MNV-I)の,一般的な食品接触面(ステンレス鋼,陶磁器及びフォルマイカ)及びモデル食品(レタス及び七面鳥)での持続性及び移動可能性を特性化した。人工的に接種したウイルスの濃度変化を14~42日間監視した。表面上のNV及びSMV濃度は,時間の経過とともに徐々に低下した。レタスに接種して4°C及び室温で2週間貯蔵したとき,NV及びSMVの力価は,それぞれ約1.0及び1.2~1.8log減少した。移動効率は,レタスに対して0~26%,薄切り七面鳥肉で55~95%であった。得られた結果より,HuNoVは,唯一の信頼できる検出方法である逆転写定量PCR法により評価したとき,一般的な食品接触表面及びモデル食品に長期間存続できることを確認した。

シソーラス用語： *カリシウイルス科 ,  ヒト ,  RT-PCR法 ,  レタス ,  七面鳥肉 ,  ノロウイルス ,  定量的PCR法
準シソーラス用語： ノーウォークウイルス ,  マウスノロウイルス ,  定量PCR法 ,  持続性 ,  移動性 ,  接触面

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品 ,  ノロウイルス ,  持続性 ,  可能性