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J-GLOBAL ID：201202204224602830   整理番号：12A0806912

残留性で生体内蓄積性の毒素が減数分裂性カイアシ類の生殖能力やポピュレーションダイナミックスに及ぼす影響予測に有用な臨界的生体内残留分析法

A CRITICAL BODY RESIDUE APPROACH FOR PREDICTING PERSISTENT BIOACCUMULATIVE TOXICANT EFFECTS ON REPRODUCTION AND POPULATION DYNAMICS OF MEIOBENTHIC COPEPODS

著者 (5件)： CHANDLER G. Thomas (Univ. South Carolina, South Carolina, USA) ,  FERGUSON P. Lee (Univ. South Carolina, South Carolina, USA) ,  FERGUSON P. Lee (Duke Univ., North Carolina, USA) ,  KLAUBER W. W. (Univ. South Carolina, South Carolina, USA) ,  WASHBURN K. M. (Univ. South Carolina, South Carolina, USA)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 31  号： 5  ページ： 1076-1082  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水系内に混入した毒素の毒性試験は一般に水や堆積物に残留する平均濃度を分析し,外挿法で用量作用相関を予測する。臨界的生体内残留分析法は生物指標が生体内蓄積した毒素濃度を実測し,乾燥重量や脂質重量当りの用量作用相関を予測する。残留性で生体内蓄積性のフィプロニルスルフィドが減数分裂性底生動物のAmphiascus tenuiremis系カイアシ類に及ぼす影響を臨界的生体内残留分析で予測した。個体群全体の生殖能力を50%阻害する平均用量やポピュレーションダイナミックスを予測した。フィプロニルスルフィドは有意な生態毒性作用を発揮し,0.39μg/lで生殖能力が低下し,0.10μg/l以上で幼虫の成長速度が低下した。

シソーラス用語： 残留農薬 ,  残留分析 ,  生体内蓄積 ,  生殖能力 ,  *ポピュレーションダイナミックス ,  生物指標 ,  *カイアシ類 ,  底生動物 ,  減数分裂 ,  毒性試験 ,  *生殖毒性 ,  生殖試験 ,  予測技法 ,  成長阻害 ,  用量作用相関 ,  農薬汚染
準シソーラス用語： 生態毒性

分類 (4件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  個体群生態学  (EE03030S) ,  農薬  (SB05030L)

物質索引 (1件)： フィプロニルスルフィド

タイトルに関連する用語 (10件)： 残留性 ,  生体内蓄積 ,  毒素 ,  減数分裂 ,  カイアシ類 ,  生殖能力 ,  ポピュレーションダイナミックス ,  影響予測 ,  臨界 ,  残留分析