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J-GLOBAL ID：201202204310573215   整理番号：12A0807132

後輪駆動自動車用の後部サスペンションおよび新型ドライブトレインのNV性能の開発

Development of NV Performance of New Rear Suspension and New Drivetrain for Rear-Drive Vehicles

著者 (6件)： MIYAKAWA Takayuki (Nissan Motor Co. Ltd.) ,  AKAMATSU Hiromichi (Nissan Motor Co. Ltd.) ,  ENOMOTO Toshio (Nissan Motor Co. Ltd.) ,  SUZUKI Atsushi (Nissan Motor Co. Ltd.) ,  KAGEYAMA Yusuke (Nissan Motor Co. Ltd.) ,  MATSUOKA Hisayoshi (Nissan Motor Co. Ltd.)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 6P  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿は後輪駆動の高級乗用車の新型後部懸架装置の静粛性,振動性を向上するための設計方法を提示する。新型後部懸架装置はマルチリンク方式で,道路騒音と運転操作性/安全性の間のトレードオフ問題を解決するように設計した。従来の懸架装置はトーション軸,下部リンク,懸架装置ハンガ,下部リンク後部が主要構成要素であるが,新型懸架装置は新たにトーコントロールリンクを採用し,トウコントロールリンクと懸架装置要素の間のねじりモード軸の間の距離を従来のマルチリンク後部懸架装置よりも30%短くした。従来はねじりモードで50Hz以下であったが,新型懸架装置は周波数が増加した。同様に側面視曲げモード,フロントクロス垂直モード,平面視交差曲げモードも周波数が増加した。新型懸架装置は,ドライブトレインによる車両重量増を招かず,また燃料経済を犠牲にすることなく,高運転トルクにも拘わらず,運転者座席の音響レベル(SPL)が3dB以上に一様低下する性能が確認された。

シソーラス用語： *懸架装置 ,  自動車性能 ,  *機械騒音 ,  音圧レベル ,  リンク機構 ,  座席 ,  運転台 ,  *伝動装置
準シソーラス用語： NVH ,  NVH性能

分類 (1件)： 懸架装置  (QG03050G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 後輪駆動 ,  自動車 ,  後部 ,  サスペンション ,  ドライブトレイン ,  開発