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J-GLOBAL ID：201202204314468890   整理番号：11A1977989

異種コムギの止葉におけるルビスコ分解

Rubisco Degradation in Flag Leaf of Different Types of Wheat

著者 (5件)： Zhang Peng (Inst. of Biotechnology, Jiangsu Acad. of Agricultural Sciences, Jiangsu, Nanjing) ,  Yao Jinbao (Inst. of Biotechnology, Jiangsu Acad. of Agricultural Sciences, Jiangsu, Nanjing) ,  Yao Guocai (Inst. of Biotechnology, Jiangsu Acad. of Agricultural Sciences, Jiangsu, Nanjing) ,  Yang Xueming (Inst. of Biotechnology, Jiangsu Acad. of Agricultural Sciences, Jiangsu, Nanjing) ,  Ma Hongxiang (Inst. of Biotechnology, Jiangsu Acad. of Agricultural Sciences, Jiangsu, Nanjing)
資料名： Mailei Zuowu Xuebao  (Mailei Zuowu Xuebao)
巻： 30  号： 6  ページ： 1085-1089  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2376A  ISSN： 1009-1041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 穀粒品質形成の機構を調査するために,異種のコムギにおけるリブロース-1,5-二りん酸カルボキシラーゼ/オキシゲナーゼの変化を調査した。結果は,止葉におけるクロロフィルおよびルビスコ含量は登熟過程で減少するが,4つのコムギ品種での変化は明らかに相違があることを示した。2つの軟質コムギのクロロフィル含量は開花後15日と25日でそれぞれ16.8%及び19.6%程度の低下であった。しかし,2つの硬質コムギはそれぞれ52.8%および34.6%減少した。また,登過過程の止め葉にエンドペプチダーゼ活性の変化は異種のコムギ間でも異なった。また,ルビスコ含量は,登熟の間で軟質コムギYangmai15が硬質コムギZhengmai9023より高かった。興味深いことに,SDS-PAGEによってルビスコの大サブユニット(LSU)はYangmai15よりZhengmai9023がより早いことが分かった。それは,硬質コムギZhengmai9023における葉の老化は軟質コムギYangmai15より早い可能性を示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *リブロースビスリン酸カルボキシラーゼ ,  *コムギ ,  葉 ,  ペプチド結合ヒドロラーゼ ,  濃度 ,  単供与体オキシゲナーゼ
準シソーラス用語： *Rubisco ,  止葉 ,  リブロース-1,5-二リン酸カルボキシラーゼ ,  エンドペプチダーゼ ,  クロロフィル含量 ,  オキシゲナーゼ ,  硬質コムギ ,  軟質コムギ

分類 (1件)： 麦  (FC03033M)

タイトルに関連する用語 (4件)： コムギ ,  止葉 ,  ルビスコ ,  分解