抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2008年度に改訂された中学校技術・家庭科の学習指導要領では,これまで選択項目であった計測・制御が必修項目となり,全ての生徒に「プログラムによる計測・制御」を履修させることとなった。その一方,本教科では必修項目の内容が増加したにも関わらず,実質時間数は減少している。このような状況において,学校現場では履修項目を相互に関連させた題材や教材,学習過程が求められている。本研究では,中学校技術・家庭科技術分野(以下,技術科とする。)の「D情報に関する技術」における「プログラムによる計測・制御」の題材並び教材と学習過程を提案することを目的として,改訂された学習指導要領における「D情報に関する技術」の目標と内容を精査し,他の履修項目との有機的な関連について検討した。具体的には,計測・制御技術における発展過程に視点をあて,「Bエネルギー変換に関する技術」を取り入れた題材を設定し,これを基に学習過程を構築して,教材を開発した。(著者抄録)