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J-GLOBAL ID：201202204337229850   整理番号：12A0874354

Kevlar-49繊維強化熱可塑性複合材料の機械的特性

Mechanical Properties of Kevlar-49 Fibre Reinforced Thermoplastic Composites

著者 (2件)： YEUNG K. K. Herbert (City Univ. Hong Kong, Hong Kong SAR, CHN) ,  RAO K. P. (City Univ. Hong Kong, Hong Kong SAR, CHN)
資料名： Polymers & Polymer Composites  (Polymers & Polymer Composites)
巻： 20  号： 5  ページ： 411-423  発行年： 2012年 
JST資料番号： T0757B  ISSN： 0967-3911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Kevlar-49繊維と3つの熱可塑性樹脂[スチレンアクリロニトリル(SAN),ABSとポリエチレン(PE)]を用いて,繊維分率61%の繊維強化熱可塑性複合材料を作製した。複合材料の機械的特性の実測値とミクロメカニクスモデルから求めた予測値の比較,および設計者や製造者の材料選択指針として機械的特性の単位性能当たりのコストを算出した。すべての熱可塑性複合材料の圧縮および曲げ特性(強さと弾性率)は,引張り特性よりも著しく低かった。SANマトリックスを用いた複合材料の強度はABSより高く,次いでPEだった。混合則(ROM),逆混合則(IROM),Halpin-Tsaiモデルなどの単純なミクロ力学モデルを使用して,Kevlar-49繊維複合材料の機械的性質を予測し,実測値との差異を論じた。コスト分析の結果,単位引張強さ当たりのコストに関して,SAN系が最も性能がよく,曲げおよび圧縮特性に関しては,PE系で最良な結果が得られた。

シソーラス用語： *Kevlar繊維 ,  ポリフェニレンテレフタルアミド ,  *微視力学 ,  *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  *引張強さ ,  弾性係数 ,  密度 ,  混合則 ,  圧縮強さ ,  曲げ強さ ,  *数値予測 ,  原価分析 ,  指針 ,  材料設計 ,  *モデル
準シソーラス用語： Kevlar49 ,  ガイドライン ,  コスト分析 ,  ミクロメカニクス ,  弾性率 ,  理論モデル

分類 (4件)： 半合成・合成繊維  (YM03030K) ,  ポリアミド  (YH07080A) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (4件)： Kevlar ,  繊維強化 ,  熱可塑性複合材料 ,  機械的特性