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J-GLOBAL ID:201202204345547365   整理番号:12A1167450

Abrus mollis抽出物の経口投与後のマウスの生体試料中の3種のフラボノイド C-グリコシドのHPLC-ESI-MS法による同時定量と生体内分布の研究へのその適用

Simultaneous determination of three flavonoid C-glycosides in mice biosamples by HPLC-ESI-MS method after oral administration of Abrus mollis extract and its application to biodistribution studies
著者 (15件):
資料名:
巻: 903  ページ: 68-74  発行年: 2012年08月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マウスの血漿と組織(心臓,肝臓,脾臓,肺,及び腎臓)中のAbrus mollis抽出物のビセニン-2(1),イソシャフトシド(2),及びシャフトシド(3)の定量のための単純なHPLC-ESI-MS法を開発した。分離は,Shim-Pack CLC-ODSカラム,及び0.1%ギ酸(移動相A,72%)とメタノール-イソプロパノール(9:1)(移動相B,28%)の勾配溶出を利用して行った。MSのエレクトロスプレイ源は,(1)のm/z593([M-H]-),及び(2)と(3)のm/z563([M-H]-)での選択イオンモニタリング(SIM)モードでそれぞれ操作した。(1)-(3)の検出限界(LOD)は,血漿中で8.5-12.6ng/mL,組織中で32.5-49.4ng/gであった。定量限界(LOQ)は,血漿中で25ng/mL,組織中で100ng/gであった。検量線は,血漿中で25-500ng/mL,組織中で100-1250ng/gの濃度範囲で直線であり,相関係数はすべてのマトリックスでr2>0.994であった。日内と日間の精度は,すべての試料で5.9-7.4%の範囲であった。3種のフラボノイド C-グリコシドの回収率は,血漿で95.3-106.4%,組織で92.6-107.3%の範囲であった。A.mollis抽出物のマウスへの72mg/kのドーズでの経口投与の後の最長で180分までの血漿と組織中の(1)-(3)の濃度を定量した。本法は,マウスの血漿と種々の組織中のA.mollis抽出物の3種のフラボノイド C-グリコシドの分布の調査にふさわしい。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  生薬一般 
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