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J-GLOBAL ID:201202204356489880   整理番号:12A0868667

新しい3-Dスフェロイド細胞培養システムにおけるスフェロイド形成の間の大腸癌HCT-116細胞における腫瘍薬活性の消失

Loss of cancer drug activity in colon cancer HCT-116 cells during spheroid formation in a new 3-D spheroid cell culture system
著者 (4件):
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巻: 318  号: 13  ページ: 1577-1585  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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固形癌同定のために,臨床的に関連のあるin vitro法が必要である。in vivo固形癌の特性を模倣するための,新しい3-Dスフェロイド細胞培養システムについて報告した。大腸癌細胞株HCT-116wtおよびHCT-wt/GFPで単層を増殖させ,3または6日間96ウェルNanocultureプレートでスフェロイドを形成させた。表面マーカー,遺伝子および低酸素発現によりスフェロイドを判断し,薬物誘導細胞毒性は,生細胞によるフルオレセインジアセタート(FDA)の蛍光フルオレセイン転換,または72時間薬物インキュベーション後GFP標識細胞の直接蛍光測定により評価した。6日後細胞はNanocultureプレートに強固に結合し,再現性よくスフェロイドを形成した。スフェロイド内の細胞は,低酸素幹細胞を暗示する遺伝子型および表現型特性を示した。単層培養細胞は標準および治験薬に感受性である一方,スフェロイドは次第に耐性になった。細胞毒性に対する同様の結果が,FDAインキュベーションと比較してGFP標識細胞の単純直接蛍光測定により観察された。結論としてこの新しい3-Dスフェロイド細胞培養システムは,固形癌に対する腫瘍薬の同定および特徴付けのための,便利で臨床的に関連のあるモデルを提供する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
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