抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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南ミシシッピ大学のGulf Parkキャンパスでは設備の増強や2005年のハリケーンによる被害の復旧を行っている。その1つとして3階建て,床面積36000平方フィートのScience Buildingを2013年春に完成予定である。この建物の冷暖房システムは,既存の冷水および温水供給系統に接続する。本文ではこの冷水および温水配管系統の接続工事について紹介した。配管材料として耐食性に優れ,また熱伝導率が低いので断熱を必要としない可溶熱可塑性樹脂のポリプロピレン-ランダムを採用した。また全長850約850フィートの配管経路の内,半分近くの地上には道路やテニスコート,樹木地域などがあり,配管敷設用の溝の掘削や復旧に多くの時間と手間を要する。このような領域では溝を掘らず,直接ボーリングし,配管引抜を行う方法を採用した。配管材料もこのような工事に耐える強度を持つことを確認した。