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J-GLOBAL ID：201202204417995279   整理番号：12A1429248

生理学的環境における損傷DNAの一電子酸化デオキシグアノシンの変化 プロトン移動および平衡のDFTおよびONIOM研究

On the evolution of one-electron-oxidized deoxyguanosine in damaged DNA under physiological conditions: a DFT and ONIOM study on proton transfer and equilibrium

著者 (2件)： GALANO Annia (Universidad Autonoma Metropolitana-Iztapalapa, Mexico, MEX) ,  ALVAREZ-IDABOY Juan Raul (Universidad Nacional Autonoa de Mexico, Mexico, MEX)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 14  号： 36  ページ： 12476-12484  発行年： 2012年09月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNA中の2′-デオキシグアノシンの一電子酸化によるラジカルカチオンの生成を密度汎関数法および二層ONIOM法を用いて理論検討した。孤立2dG,遊離塩基対G-C,2dG-2dC対,二本鎖部分構造2dGMP-2dCMPを比較した。室温,pH7.4条件では分子内プロトン移動よりも溶媒とのプロトン移動による糖単位の炭素中心ラジカル生成が95%と支配的であり,C4′^・,C5′^・がC3′^・よりも多い結果を得た。

シソーラス用語： *DNA損傷 ,  酸化 ,  プロトン移動 ,  *プロトン化平衡 ,  密度汎関数法 ,  応用プログラム ,  *カチオンラジカル ,  塩基対 ,  DNA【核酸】 ,  構造 ,  デオキシリボヌクレオシド ,  プリンヌクレオシド
準シソーラス用語： ラジカルカチオン ,  部分構造 ,  一電子酸化 ,  二本鎖DNA ,  ONIOM法

分類 (3件)： 遺伝的変異  (EC01030Y) ,  高分子の分解,劣化  (CG03010A) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

物質索引 (1件)： 2′-デオキシグアノシン

タイトルに関連する用語 (11件)： 生理学 ,  環境 ,  損傷 ,  DNA ,  一電子酸化 ,  デオキシグアノシン ,  プロトン移動 ,  平衡 ,  DFT ,  ONIOM ,  研究