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J-GLOBAL ID:201202204422353480   整理番号:12A0778168

短報:乳用子牛の横臥行動への敷料品質の影響

Short communication: Effects of bedding quality on the lying behavior of dairy calves
著者 (6件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 3380-3383  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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成牛の横臥行動は,横臥表面の性質に強く影響を受けるが,乳用子牛の横臥表面の影響を評価した従来の研究は無かった。我々は,子牛がおがくず敷料またはコンクリート横臥面を与えられたときに,乳用子牛の横臥行動がどのように変わるか,また,おがくずの乾燥の変化に対しての反応を評価した。およそ2週齢の5頭のホルスタイン子牛は,半分の横臥表面がキルン乾燥したおがくず[90%の乾物(DM)]およびDMで4つの異なるレベル(74,59,41と29%)の湿った敷料の残り半分または裸のコンクリートでのペンに個別に舎飼いされた。すべての子牛は,5x5ラテン方格法を用い割り当てられた処置順序で,5つの処置すべてに関してテストされた。全横臥時間は平均で17.2±0.1時間/日で,処置によって異ならなかったが,湿った敷料に横臥している時間は,74%のDMで5.3±1.1時間/日から29%でほぼ0まで減少した。乾燥敷料のペンの側での横臥時間は,12.2±1.2時間/日(湿った敷料が74%DMの時)から16.8±1.2時間/日(29%DMで)まで変化した。立っている時間は,乾燥しているほうが湿った敷料より高かった(2.6対1.7±0.1h/d)が,湿った側で試験された敷料DMの範囲にわたって,変化しなかった。子牛は裸のコンクリートの上には全く横臥しなかった。結論として,乳用子牛は,育成牛にとって柔らかく乾燥した敷料が重要であることを示す,より湿気の少ないおがくずの敷料への明確な好みと,コンクリート横臥面の忌避を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  飼育管理機械・施設  ,  個生態学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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