抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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直流電源電圧200-450V,回路電流10Aの抵抗性負荷回路において,Ag接点対を等速開離させ,開離時アークを発生させる。開離時アークに永久磁石による横磁界を印加する。電気接点対の上方に壁を設置する。壁の高さや幅を変化させることによりアーク継続時間,開離時アークが上方に引き伸ばされてから消弧するまでの時間,及びその時の開離時アークの様子を調べた。その結果,壁幅が30mmの時は壁の高さが1mmの場合には電源電圧が増大するにつれて,継続時間,および開離時アークが上方に引き伸ばされてから消弧するまでの時間ともに他の壁の高さの場合に比べて長くなった。壁幅が15mmの場合には壁の高さによる違いはあまり見られなかった。壁幅が15mmの場合の方が30mmの場合よりも継続時間と開離時アークが上方に引き伸ばされてから消弧するまでの時間が短いことが確認できた。(著者抄録)