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J-GLOBAL ID：201202204434023370   整理番号：12A0346553

担持された銀ナノキューブ単一層の屈折率感度の最適化

Optimizing Refractive Index Sensitivity of Supported Silver Nanocube Monolayers

著者 (3件)： AHAMAD Nur (Carleton Univ., Ontario, CAN) ,  BOTTOMLEY Adam (Carleton Univ., Ontario, CAN) ,  IANOUL Anatoli (Carleton Univ., Ontario, CAN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 1  ページ： 185-192  発行年： 2012年01月12日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 懸濁液とLangmuir法によって固体支持体上に移送した単一層中の単分散銀ナノキューブの屈折率感度を系統的に調べた。ナノキューブサイズ,間隔および基板の誘導性質の関数として調べた。コロイド状ナノキューブの双極子プラズモンモードは,40,80および130nmキューブに対してそれぞれ176,361および480nm/RI単位の最高の屈折率感度(RIS)値をもつ。130nmナノキューブの四極子モードに対して4.55の最大の性能指数(FOM)を測定した。懸濁液と比較すると,担持されたナノキューブのRISは~50%だけ減少し,単一層表面圧の増大とともに減少する。40nmキューブ単一層のRISはRIに依存するプラズモンモード混成のために基板のRIに敏感であり,双極子および四極子モードを生じる。この四極子ピークの強度は入射光の角度とともに増加する。高屈折率の誘電物質,不動態の分子スペ-ザーと大きい入射角を用いると担持されたナノキューブ単一層によりプラズモン応答の検出を改良できる。

シソーラス用語： *銀 ,  *ナノ構造 ,  *ナノ粒子 ,  コロイド ,  懸濁液 ,  *屈折率 ,  最適化 ,  *単一層 ,  表面圧 ,  顕微鏡観察 ,  原子間力顕微鏡 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  共鳴 ,  基板 ,  石英 ,  ガラス ,  サファイア ,  感度 ,  吸着平衡 ,  浸漬 ,  技術 ,  双極子相互作用 ,  四重極相互作用
準シソーラス用語： Langmuir法 ,  *ナノキューブ ,  プラズモン共鳴

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  光物性一般  (BM08010A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 担持 ,  銀 ,  ナノキューブ ,  単一層 ,  屈折率 ,  感度 ,  最適化