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J-GLOBAL ID:201202204451181272   整理番号:12A1604396

3次元立方体建造物による大気汚染物質の滞留の数値シミュレーション 大気安定度の影響

Computational simulation of the residence of air pollutants in the wake of a 3-dimensional cubical building. The effect of atmospheric stability
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  ページ: 189-202  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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計算流体力学コードADREA-HFを用いた,異なる安定条件下での孤立立方体建造物による大気汚染物質の滞留の数値調査を示す。異なる大気の安定条件に対しガスの吐出し行動を表す特性濃度減衰時間を評価し,その結果をフィールド実験(Mavroidisら,1999)と比較した。流量と濃度場も数値計算により調べた。モデルで計算した特性減衰時間パターンは実験値と一般的に一致するが,このモデルは建物の面に垂直な風向の希釈率を過大評価する傾向がある。ガス濃度を元の値の1/eに減衰するのに要する時間として定義した滞留時間(Td)は,大気安定度に依存し,大気の安定条件下で一般に高い値が観察された。Tdは特に風速の影響を受け,低い風速でより高い値となる。一方,無次元滞留時間(τ=UTd/H)は実験的な測定によっても示されるように大気の安定条件にほとんど影響されない。滞留時間は立方体が,それが風に垂直であるときよりも風に対して45°に配向する時のほうが一般に大きい。最後に,計算滞留時間Tdの空間的変動も提示し,論じた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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大気質調査測定一般 

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